大手不動産デベロッパーが開発する大規模マンション(500戸超)において、住民の暮らしの質を高めるデジタルサービスが求められていた。従来、施設予約は管理事務所への電話、家賃確認は紙の通知書、メンテナンス依頼は書面——と住民接点がアナログに分断されていた。「スマホ一つで暮らしのことが完結する」コンシェルジュ体験の構築が課題だった。
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※画像はイメージですプロダクト画面:ホーム / 施設予約 / 家賃・管理費 / メンテナンス / 通知
※画像はイメージです画面遷移図:ホームを起点とした5モジュールの遷移フロー
※画像はイメージですサービスブループリント:住民体験の4レイヤー設計
マンション住民向けコンシェルジュアプリ — 事業創出ワークショップ & モックアップ
大手不動産デベロッパーとのJV型都市開発プロジェクトにおいて、マンション住民向けコンシェルジュアプリの企画・UX設計・モックアップ作成を担当。施設予約・家賃管理・メンテナンス依頼・宅配通知など、住まいにまつわるサービスを一つのアプリに集約する体験を設計した。
ROLE
UXリード / ワークショップファシリテーター
TEAM
8名(デベロッパー側4名 + 自社4名)
PERIOD
6ヶ月
主な成果
- 3日間のワークショップでサービスコンセプトと優先機能を合意、事業化判断のGo決定を獲得
- ペルソナ3パターン × ユースケース12本のシナリオを策定
- Figmaで主要画面20画面のインタラクティブプロトタイプを作成
- 住民候補10名へのユーザビリティテストでSUS(System Usability Scale)スコア82を達成
- サービスブループリントが管理会社の業務設計の基盤資料として採用
TECHNOLOGIES
FigmaMiroUser InterviewService BlueprintPrototypingDesign Sprint
※画像はイメージです
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※画像はイメージです背景・課題
アプローチ
まず事業創出ワークショップを3日間にわたり実施。デベロッパー側の事業企画・管理会社・設計部門と共同で、住民のペインポイント抽出→サービスコンセプト策定→優先機能の選定を行った。ワークショップではMiroを活用し、入居前〜日常生活〜退去までのライフサイクル全体をマッピングした。
UX設計フェーズでは、住民ペルソナ(単身・ファミリー・シニア)ごとの利用シーンを整理し、サービスブループリントを作成。フロントステージ(アプリUI)とバックステージ(管理会社オペレーション・外部連携API)の接点を可視化した。
画面設計では、ホーム画面を「今日のマンション」としてお知らせ・予約状況・支払いステータスを一覧表示する構成とした。施設予約(ジム・ラウンジ・ゲストルーム等)、家賃・管理費の確認と支払い、メンテナンス依頼(写真添付・ステータス追跡)、宅配ボックス通知の4つのコア機能をFigmaでインタラクティブプロトタイプとして作成し、住民候補へのユーザビリティテストを実施した。